Procedures of the listening experimsnts

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〆切 = 12/18(月)の昼食会

実験の手順を以下に示します。これに沿って実施して下さい。実験を開始 する前に質問などがあれば,必ず峯松とコンタクトをとるようにして下さい。 なお,実験中であっても疑問点があれば,同様に,連絡するようにして下さい。

本実験では,「複合単語」のアクセント規則の構築を目的としてます。ただ, 複合単語におけるアクセント変形規則は以外と簡単ですので,ここでは,規則 化が一筋縄ではいかない複合単語の「一部」のみを実験対象としています。 さてその一部とは,「複合名詞(ここでは名詞+名詞),かつ,後半の名詞が2 モーラ以下のもの」を指します。具体的には,対象「性」だとか,外国「語」 だとか,,,です。つまり,「性」「的」「風」「語」「化」,,,毎に属性 を考えよう,というものです。後半の単語が2モーラか1モーラで分類の方法が 異なります。

■ 後半の単語が2モーラの場合

前半の名詞としては「有核名詞」を適宜用意して下さい(前回同様,朝顔(2型) でも構いませんが,無意味語となることが多いです)。上記したように,色ん な後続名詞を考えていきますので,色んな意味カテゴリ(場所の名詞,色の名 詞,動物名の名詞,,,など)を予め用意しておいた方がよいでしょう。

● 手順
「朝顔(有核)」+「後続名詞」を評価する。
if 「朝顔+後続名詞」が,0型(無核)であれば,
後続名詞の属性を C4 と定義する(例:朝顔「性」と か)。
この場合,更に助詞を後続した時に,アクセント核が生じない(Nモーラ単語におけるN型ではない)ことを確認するように。
else 「朝顔+後続名詞」のアクセント核が「朝顔」の「お」(最終モーラ)にあるなら
後続名詞の属性をC3/0とする(例:朝顔「会」とか)。
else 「朝顔+後続名詞」のアクセント核が後続名詞の先頭モーラにあり,
かつ,「その後続名詞を単独で発声した際に,後続名詞の先頭モーラに核が無い場合」

後続名詞の属性をC2/1とする(例:3モーラですが,朝顔「移動」とか(「移動」は0型))。
else 「朝顔+後続名詞」のアクセント核が後続名詞の第 N モーラにあるなら
その付属語の属性をC1/Nとする(例:朝顔「麻痺」(N=1)とか(「麻痺」は1型))。
この場合,0 型の様に見えても,助詞を付けると核が生じることがあるので注意 (Nモーラ単語に対するN型の可能性を見落とさないように)。
また,アクセント核が後続名詞の先頭モーラにある場合 ,それは,C2/1 と C1/1 の両方の可能性があるので注意。両者の差は, 後続名詞を単独で発声した際のアクセント核の有無や位置である(上記参照)。

■ 注意事項
本実験では,後続名詞に,重母音や長母音があった場合でも, (2モーラ音節内の)アクセントの移動などは考慮しなくてよい。純粋にモーラ 単位で数え,核の位置を考えればよい。

■ 後半の単語が1モーラの場合

より単純です。上で言う,C4 か C3/0 しかありません。

● 手順
「朝顔(有核)」+「後続名詞」を評価する。
if 「朝顔+後続名詞」が,0型(無核)であれば,
後続名詞の属性を C4 と定義する(例:朝顔「語」と か)。
この場合,助詞を後続した時に,アクセント核が生じない(Nモーラ単語におけるN型ではない)ことを確認するように。
else 「朝顔+後続名詞」のアクセント核が「朝顔」の「お」(最終モーラ)にあるなら
後続名詞の属性をC3/0とする(例:???)。

■ 注意事項
本実験では,後続名詞に,重母音や長母音があった場合でも, (2モーラ音節内の)アクセントの移動などは考慮しなくてよい。純粋にモーラ 単位で数え,核の位置を考えればよい。

さて,記入用紙(ファイル)であるが, ここから get してほしい。前回の実験と比較し て,作業内容は楽(有核名詞を付けるだけ)だが,量は多くなっている,全部で 900個ほどある。毎日200語ずつ,とか 計画的にやってほしい。数行で1エントリとなっており,

■ 見出し語 / 読み ■
例1
例2

---->

が続いています。具体例としては,

■ 化 / カ ■
町 活性 化 の カンフル
の 活性 化 を 合言葉
は 鎮静 化 と 発表
---->

■ 入り / イリ ■
カキ 貝 入り 南禅寺 蒸し
ハバナ 市 入り し 、
は 官邸 入り し た
---->

みたいな感じです。例の真ん中あたりに,着目すべき「語」があるのが分かる と思います。 接続すべき単語を見つけることができなかった場合は「X」,単語はあったが アクセントとしてどのようになるのか不明な場合は「?」と書くように。もち ろん半角。なお,無意味語であっても,そのような単語が使われるとしたら, と仮定して属性を振ってくれればOKです。コメントは「#」を書いてそれ以 降に記すように。なお,

< XX >< YY >< ZZZZZZZZ > --> NONE

とある場合は,茶筌の解析結果データベースに例が無かったことを意味します。 自分で適当に事例を探し,その語の意味を特定して下さい。事例が見つからず, 意味の特定ができない(意味不明の)場合は「X」で構いません。

その他の注意事項
▲本実験で対象とする[単語]+[付属語]は,高々アクセント核を一つ持つ アクセント句となることが仮定されているが,中には,アクセント核を二つ持 たせた方が適当な句も存在するかもしれない。そのような場合は「?」と書い て,その旨,コメントとして残すように。
▲表記が違うだけ(平仮名,片仮名)で,意味は同じものもある。
▲特定の品詞にしか接続しないものや,特定の語彙にしか接続しないものもあ る。これらのものに対しては,コメントとして,どの語句を使って接続を試み たか,を書いてほしい。
▲他にも例が欲しい付属語があれば,連絡下さい。
▲sheet02.txt は1モーラ語,2モーラ語区別せず羅列していますが,実際に 実験するときは,どちらか一方を先にまとめてやった方がやりやすいと思います。
など,


以上,宜しくお願いします。

実験はまだまだ続きますが,この実験参加者には謝金が用意されて います。多少時間がかかる実験になるかもしれませんが,報酬が用意されてい ますので,是非,お付き合い下さい。